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「物流ABCでつくる20の図版」で、1枚ずつ、具体的に説明していきます。(毎週更新)

2010年06月03日

「単価×処理量」が情報をもたらす

◆コストは「かかった金額」をつかんだだけでは、役に立つ情報は持たない
◆コストの捕捉範囲が完全にそろっていない限り、よそとの比較は意味を成さない
◆その意味では、「1人当たりコスト」「対総コスト比率」のような指標も、よそと比較するのは難しい

それでは、使えるコスト情報とはどんなものでしょうか。
 たとえば、1週間(5日間)の食費についてこんなデータがあったらどうでしょう。
  昼食弁当(手作り) 2食×300円(1食平均、以下同じ)
  昼食弁当(購入)  1食×500
  昼食外食      2食×850
  夕食自宅      2食×750
  夕食外食酒なし   1食×1,150
  夕食外食酒あり   2食×2,500
  朝食自宅      4食×250
  
喫茶        2食×600 

このコスト情報の特徴は、食事のおおまかなメニューごとに「1食当たり平均」のコストと食数の掛け算で表されていることです。
このような形で示されると、食費の削減というテーマについて、「単価」と「量(食数)」という
2つの切り口が見えてきます。
単価の削減は、おなじみの内容でしょう。「昼食外食850円はちょっと高い、もっと安い店があるはず」「夕食自宅も、買い物の内容を見直して下げられないか」といった検討です。
これに対して、食数の検討というのはイメージしにくいかもしれません。これは、たとえば、「昼食外食を手作りにすれば550円減らせる」「夕食外食酒ありを1食自宅にすれば1,750円削減」「喫茶を1食やめたら600円削減」というように、食数をなくせないか、高いメニューを安いメニューにできないかという検討のことをいいます。
posted by uchida at 00:00| Comment(0) | 物流ABC入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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