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「物流ABCでつくる20の図版」で、1枚ずつ、具体的に説明していきます。(毎週更新)

2012年06月18日

「データ」を「情報」に変える

 物流ABCは「物流センターに眠っている「データ」を「情報」に変えるツール」です。
 その役立ちは、「収益悪化の芽を見えるようにする」というところにあります。


物流センターには、会社にとって価値のあるデータがたくさんあります。

   どの商品が、いつ、どれだけ出荷されているか

  どの顧客が、何を、どれだけずつ、注文してきているか

   どの顧客から、注文に加えてどんな頼みごとをされているのか

これらの質問に答えを出すためのデータは、すべて物流センターにあります。会社の供給活動が、いま、どうなっているか、うまくいっているか、何か問題がおこっている部分はないのか。一番早く、適切につかめる場所が、物流センターであるということです。


「供給活動がうまくいっていない」ということで、会社に損失を与えるのは「注文通りに届けられない」、もしくは、「届けるのにコストがかかりすぎる」という事態です。この原因として、大きくわけて2つの問題が考えられます。1つは、注文に応じて出荷し届けるという「物流活動」の問題、もう一つは在庫問題です。


 在庫問題は別のところで語るとして、物流ABCが役に立つのは、物流活動の問題を数字で明らかにできるというところです。活動のどこにどんな無駄があるか、何が非効率の原因になっているのか。非効率やコスト上昇の原因は、物流センターの作業方法だけにあるわけではありません。コストの合わない注文の仕方をしてくる顧客がいる、手間のかかる作業を頼まれている、返品が増えている。こういった、物流センターにとっては「外的な要因」といえる要素がむしろ大きいのですが、会社にとってみれば、これらの変化は収益悪化の原因としてつかんでおくべき情報です。


 会社の収益を悪化させる恐れのある取引の変化を、情報として発信する。このためには「どの顧客のどの頼みにいくらのコストがかかっているか」を示すことが不可欠になります。このための分析ツールが物流
ABCなのです。



ラベル:物流ABC
posted by uchida at 00:00| Comment(0) | 物流ABC入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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